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牡丹、芍薬の世界

花は、吸収盛りのあるお子様に必ず語りかけてくれます。
情操教育で心を豊かに。おもいやりのある子に。

先々代から受け継いだもの

先々代から受け継いだのは、お寺だけではなくて、牡丹、芍薬があります。
そのおかげで、これだけの株数の花が存続しています。

先々代の住職、ボタンについて昭和の初めごろから、ぼちぼち育ててくれました。
戦時中は非国民と言われ、一時期、畑にもなりました。その時、ボタンは隠していたようです。
それが今も生きています。池田や宝塚発祥の発祥のすばらしいボタンがあります。
上品ですばらしい関西ボタンです。品種もそうですが、名前が上品で繊細。すばらしいのです。
誇り高き、学識のある人たち生産者たちは、例えば、桜いろのボタンには君の愛と名付けました。

戦時中には「戦勝錦」と命名してボタンを守ろうとしました。
さらに、すばらしい白い花に神風という名前もつけました。
戦時中、必死でボタンを守ろうとする様子が伺えます。
さらに、昭和天皇の即位を記念して、京都の門の名前をつけたりもしたようです。
歴史のある時代背景をボタンには感じます。

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現在、420種類2700株、米ボタン?はありますが寒牡丹は40種類。
春になったら、関西ボタンが沢山咲きます。ピンク色、桃色、単純な理由ではなく、上品で、形もふくよか。
落ち着いてしっとりしています。ごう慢ではなく、しっとりした関西ボタン、
やはりボタンは関西です。ぜひ見てみてほしいです。

最近、本家本元が廃業したり、なくなっています。とても悲しいことです。
世代が変わって業者が減ったこともあります。品種保存するために先々代からのバトンを継ぐ。
その意志を受け継いでいます。
芍薬もすばらしいです。アメリカ芍薬。日本版はボタンと似ていますが、日本版とは違います。
つやがあり、花くずれしない良い花です。早咲きです。ボタンの次にアメリカ芍薬が咲きます。
5月3日までが芍薬。5月5日以降がボタン、5月8日が満開ですね。

先代がカナダへボタンを買い付けに行きました。
牡丹の学者から買ったもので、大変貴重なものです。
ちなみに芍薬は500株。種類は100あります。

それを楽しみに毎年、お寺に来てくださる方がいます。

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花は仏さま

言葉では表現できませんが、私たちに花は教えてくれています。
ボタンの花だけ見ててはダメ。木や花が健全でないとだめです。
社会にも同じ現象。現代は余りにも結果を取りに行きすぎます。

できたら小さいお子様を連れてきてほしいです。
生き生きとした、お花をしっかり見せてあげたい。

小学校に行くまでの間はたくさん吸収するので、その盛りの時に見せるといいでしょう。
情操教育になります。教えるのではなく、環境にその子をおいてあげる。これがいいのではないでしょうか。

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いのちの教育とか、学校で騒いでいますが、自殺も多いし、そもそも教えるものではありません。
教えるものではないものが、特に大事。今は欠けているのだと思います。

花は諸行無常。あっと言う間に無くなります。
花がキレイで嬉しい のではなく、答えてくれたのがいちばん自分が救われている、そう思います。
ぜひ、家族連れ、特にお子様を連れてきて頂き、年間通してお花三昧して欲しいです。ぜひ遊びに来て下さい。
そのために花を植えているといっても過言ではありません。

花の寺霊場会も言っています。1年間、通して花を絶やすなをモットーにやっております。
花は小さな仏様、仏様が、小さな子供にも語ってくれるのです。

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花が好きなんです。でも結果ばかり追うのは良くありません。

お花が好きなんです。
というか、花ではなく、茎や葉っぱなど、全体が好きなんです。花を育てるのは、やはり好きです。
花が好きというよりもきれいな緑を見ると、いちばんほっとします。
気をつけているのは、疫病。花は咲く期間が短いです。葉っぱが落葉します。
ずっとは葉っぱを見てボタンと付き合っていきたいと思います。

育成に気になります。とことん健全に育てて、私の場合、花は一つの結果です。
これでいいんだいう花からのメッセージです。花と会話しているみたいです。

現代は結果を急ぎすぎるように思います。結果を取りに行くのではなく、頂くもの。
その辺を間違えるとおかしくなってくるような気がします。

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心が育つ人が育つ。
育てていると、そうか、なるほど。こういうことかと苦労してやった甲斐があります。
「そうか」はなかなかやって来ません。でもあるとき答えがやってきます。
これは仏教につながるのではないでしょうか。心理を悟ることが仏教

「そうか」はたまにやってくる。その時は鳥肌が立つくらい、目からうろこ。感激する。嬉しい。
どんな人でも「目からうろこ」は有ると思います。数が多いほど、良いと思います。
これを一生のうち、どれだけ味わえるかで人生が変わるのではないでしょうか。
花の数を増やすのではなく、もっとよく育てていきたいと思います。とても奥が深いです。
現実は病気になります。8月になるとかび病など10月までいろいろあります。
かなりの道のりがあります。やはり理想と現実は違うということです。

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花を見て去年を振り返ることができます。
何が悪かったか改善しようと思います。肥料で、きれいになるというのは嘘です。
自分の我欲で育てたらおかしくなります。大きな花を咲かせようなどの思いは不要です。
元気であればそれでいいということが大事ではないでしょうか。あくまでも花は一つのメッセージ。
先代からそう言われていました。自分が育てるようになってやっとわかったような気がします。
思えば、かっこいい言葉ではないけども、小学生のころからぽつぽつと小さな言葉を残しています。
先代の道を行っている。

父親のことを背中を見て。教わったわけではありません。
知らぬ間にやっています。同じことをやっています。今になって、ようやく解ります。
そうかと今になってわかるようになり、同じことをやっています。

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お花の魅力とは言葉では表現できないが私たちに花は教えてくれています。
ボタンの花だけ見ててはダメ気や花が健全でないとだめです。社会にも同じ現象。
現代は余りにも結果を取りに行きすぎます。

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